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よみうりタウンニュース 毎週木曜日発行の地域情報紙 発行/茨城北部読売会 制作/読売茨城タウンニュース社

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やってみよう・いってみようLet's try. Let's go.

9月のやってみよう のんびりお月見ナイト

これからがおすすめです

 夜風が心地よい今日このごろ。帰り道やベランダで、月を眺めてみませんか? 秋は月見に最適な季節。優しく穏やかな光が、残暑の疲れも癒やしてくれそうだ。


秋が一番!

 「秋がお月見に最適な理由はいくつかあります」と、水戸市総合教育研究所移動天文車指導員で、天体観測愛好家の中川義通さん(42)。
 まず、月の高度が夏に比べて高く、見えやすい位置にくること。月は高度が低いと黄色がかって見えるが、高くなると白く清らかな色に見える。また、夏に比べて湿気が少ないため、くっきりと見える。「風や虫の音の心地よさなど、地上の風情も理由の一つですね」と。

今年は9月30日

 「十五夜」は旧暦の8月15日で、今年は9月30日。毎年この日が満月になるわけではないが、今年はちょうど満月になる。

知ればより楽しい

 満月はもちろん魅力的だが、月には、満月に次いで美しいとされる「十三夜月」、月が満ちていく過程での半月を指す「上弦の月」など、形(月齢)によってさまざまな呼び名と意味がある(下イラスト参照)。自分好みの月を見つけるのもいい。
 望遠鏡で見る人は、月の地名を覚えるのもおすすめという。月の表面には、「静かの海」「雨の海」「幸福の湖」などの地名が付いている。「場所を探しながら見ると、月の観光旅行をしている気分になれますよ」 

月が買える!?

 最後に、驚きの情報を一つ。月の土地は、アメリカの会社によって販売されているという。価格は1エーカー(約1200坪)3000円と、意外とリーズナブル。中川さんは、月ではないが火星にサッカーコートくらいの広さの土地を持っているという。 「価格は当時で2700円でした。賛否両論ありますが、夢を買った気持ちで楽しんでいます。夜空を見上げるのがよりわくわくしますよ」

新月(0)
三日月(2)
上弦の月(6)
十三夜月(12)
満月(14)
下弦の月(22)
三十日月(29)







※( )内は月齢



手作りしよう
月見団子


 「簡単においしく仕上がりますよ」と、水戸市新荘の料理教室「はとりクッキングスクール」の羽鳥みよ子さん。


【材料(15個分)】 
上新粉150g、片栗粉大さじ1、砂糖大さじ1、熱湯180〜190cc


【作り方】 
@ボウルに熱湯以外の材料を振るい入れ、熱湯を加え、木べらで混ぜ合わせる
A手でこねられるようになったら、なめらかで耳たぶくらいの硬さになるまでよくこねる 
B [2]を15等分し、丸める
C蒸気の上がった蒸し器に濡れぶきんを敷き、[3]をのせて表面に霧をふく
D蒸し上がったらうちわであおぎ、つやを出す
Eみつ、きな粉、あんなど好みのものをつけて食べる。


バナースペース

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