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タウンニュースARTICLE 一面記事

2018年10月18日号

目指すは“プチ几帳面”

 大掃除の季節にはまだ早いけれど、秋から少しずつ始めておくと、年末が楽になりそうだ。手始めに、玄関の靴箱と車をきれいにしてみませんか。

▲塚本さん宅の靴箱の一部

整理収納アドバイザーに聞く
靴箱簡単整理術

〜五か条〜
@「何足持ってる?」靴の適正数を見つける
A 家族ごとに棚を振り分ける「人別収納」に
B 収納グッズに頼るよりも、棚板を増やそう
C 玄関で使うものを収納しておく
D 出したままにするものは、お気に入りの品に


「玄関は家の“顔”。靴箱の中を見直すと、すっきりと気持ち良い空間になりますよ」とは、大子町出身で、整理収納アドバイザー、インテリアコーディネーターなどの資格を持つ塚本英代さん=写真右。塚本さん流靴箱整理術のポイントは5つだ。

玄関は家の“顔” 靴箱整理で一変

 1つ目は、自分にとっての靴の適正数を見つけること。すべての靴を取り出して、仕事用、休日用、運動用などと用途別に分けてみると、必要な数が見えてくるという。「いい靴が奥にしまったままになっていることも。もう十分履いたものや必要ないと思えるものは、“お疲れさま”と、処分しましょう」と塚本さん。
 2つ目は、家族ごとに棚を振り分ける「人別収納」がおすすめ。自分の靴の場所が一目でわかり、取り出しやすい上、履いたら同じ場所に戻せばきちんと収納できる。それぞれの持ちスペースを決めることで、余分な靴を買わないことにもつながるという。
 3つ目は、靴箱の仕様にもよるが、どうしても収納が足りない時は、ホームセンターなどで板を買って棚板を増やす。収納数を増やせる手軽なグッズもあるが、可能であれば棚板を増やしたほうが見た目もきれいに収納できるという。
 4つ目は、玄関で使うものを収納しておくこと。塚本さん宅の靴箱には、玄関周りを掃除するほうき、傘、靴磨き用グッズ、飼っている犬の散歩時に持参するもの、災害時に持ち出す救急袋などが入っている。
 5つ目は、靴箱の中に入れず、“見せる収納”をするものは、気に入ったデザインのものを買うといいという。「傘立てや靴べらなど、常時出しておくもので玄関を演出できます」

 「どれか1つだけでもいい。靴箱は扉があることが多く、扉を閉めてしまえば中が見えないのもいいところ。気楽に始めてみてください」



▲給油のついでに洗車機を

車大好きGS所長に聞く
理想の洗車頻度

 車マニアではないけれど、「恥ずかしくない程度にきれいに保ちたい」。そんな人が時間と出費を抑えつつ取り組める洗車の方法を、ひたちなか市足崎のガソリンスタンド「エネオスセルフ足崎」の所長宮本健二郎さん(=下写真、45)に聞いた。
 
 宮本さんは、洗車を、きれいにするレベルを基準に3段階に分けて考えるといいと提案した。
 @は、水垢を落とし小さな傷を整える「コンパウンド(磨き)施術」。Aは、数か月間つやが保たれる「固形ワックスがけ」。Bは、手軽な「洗車機による簡易ワックス洗車」。おすすめの頻度は、【1】が最初の1回のみ(新車に近ければ不要)、【2】が3か月に1回、【3】が月に2、3回。【1】は、【2】【3】の実施頻度を保てば、1回きりで良いという。
 【1】はプロに頼むのが良く、費用は1万円を切る程度。【2】は自分ですればワックス代だけで済む。【3】はガソリンを入れるついでにするといい。1000円前後でできる事も多い。「いつまでも新車気分でドライブできます」と宮本さん。








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