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タウンニュースARTICLE 一面記事

2017年4月13日号

伝統提灯+現代デザイン

▲提灯のシャンデリア(写真右)、鳥をモチーフにした提灯(同左上)、同下左から手作業の提灯の製造、かんざし、酒瓶風提灯(商品写真は同社提供)


水戸・鈴木茂兵衛(もへい)商店の「すずも提灯(ちょうちん)」


 おしゃれな“今風”

 水戸市袴塚の「鈴木茂兵衛商店」は、1865年創業の提灯の製造・販売店。同店では、メーン商品の伝統ある水府提灯に加え、ちょっとユニークな提灯シリーズ「すずも提灯」を作っている。
 形は、一升瓶をかたどったものや、星やキノコ、しずく型をしたものなどさまざまで、「これが提灯!?と、驚かれます」とは、同社広報の鈴木紘太さん(34)。ろうそくの代わりに、炎の色やゆらぎを再現したLEDライトを内蔵。おしゃれで使いやすい。
 「提灯で新たな提案をしたい」というのが、すずも提灯の開発のきっかけ。最初に作ったのは、「瓶型シリーズ」。一升瓶などをかたどった提灯で、飲食店などで使われる商品。 キノコやしずく、鳥など自然をモチーフにした提灯の「ミックシリーズ」は、同社7代目・鈴木隆太郎さん(64)の幼なじみで、ビジュアルアーティストのミック・イタヤさんと協力して8年前に開発したもの。スタンド型で、起き上がりこぼしの機能を持たせてあり、動きも楽しめる。

 こだわりは「たためる」

 どの商品も「たためる」という、提灯の伝統を踏襲しているのが同社のこだわり。和紙を通した明かりの優しさ、温かさを大事にし、一つ一つ手作業で仕上げるのも変わらない。
 1月に京都で開いた新作展には、星形のミニ提灯を集めた「提灯シャンデリア」のほか、スマートフォンを収納して音楽が聞ける「スピーカー提灯」などを並べた。今後は、「提灯のピアスやネックレスもいいかな。提灯って面白いと思ってもらえたらうれしい」と紘太さん。


●メモ●
 鈴木茂兵衛商店(水戸市袴塚1−7−5、TEL.029・221・3966)。「すずも提灯」は、社名から名付けた。「すずも提灯ミック・イタヤシリーズ球面台座」は、2012年度グッドデザイン賞受賞。提灯シャンデリア、ミックシリーズなど、商品の一部は店内に展示している。午前9時〜午後6時営業。土、日曜休み(5月連休明けから土曜も開店)。








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